「リスシオ」は、イタリアの名門タンナー「バダラッシー・カルロ社」が過去の文献を研究し、1000年前から受け継がれ一度継承が途絶えたタンニンなめし製法 “バケッタ製法” を忠実に再現し、時間と手間暇をかけ一枚一枚を丁寧につくり上げた伝統ある革です。表面は皮革本来の個体差をそのまま生かし、染料だけで仕上げたことにより、一点一点異なる革の表情や色合いをお楽しみいただけます。
※経年変化は、使用環境や、使用方法など、ご使用いただく方により個人差、個体差があります。
※商品のカラーにつきましては、商品箱に記載のある品番をご確認ください。
はじめは、張りがあり固めの手触りですが、ご使用過程において経年変化が進みますと、しっとりと手になじみ、使い込むほどに艶が上がり、深みのある風合いへと変化します。
これは、牛脚油というオイルでたっぷり加脂・浸透させた後、染色をして仕上げたことによる贅沢な特徴です。
また、皮革本来の個体差をそのまま活かし、染料だけで仕上げているので、一点一点の革の表情や色合いが異なります。
※大変希少価値の高いショルダー(牛の肩部分)レザーを使用し、時間と手間暇をかけ一枚一枚の革を丁寧になめしています。
※オイルを多く含んだ革は、接触した物に油分が移り、シミが出来る場合があります。 鞄(カバン)などに入れて携帯する際は、ご注意ください。
「リスシオ」シリーズのレザーバインダーは、バックプレートの金具が「コッパー(ピンクゴールド)」です。
バックプレートは、真鍮製の金具にメッキ加工を施しておりますので、摩擦などによりメッキが剥がれる場合がございます。
また、メッキが剥がれると、真鍮製の金具部分の変色が起こる場合がございます。
※真鍮は、独特の酸化が特徴です。酸化・変色することで、味わい深い柔らかな色調に変化します。 お客様とともに時を重ねるものとして、革とともに経年変化をお楽しみください。
特別なメンテナンスは必要ありません。軽いブラッシングで表面のホコリを取り除くだけで結構です。 馬や豚などの毛を使った革専用ブラシでブラッシングしたり、または、柔らかい布で乾拭きして、革の表面に付着したホコリを取り除いてください。
「リスシオ」は、革専用クリーム等を使用するとシミや変色、風合いなどが急激に変化する場合があります。また、革自体にオイル分が含まれておりますので、基本的には革専用クリームなどを塗る必要はありません。